2階の常設展示室では、出征から受傷、その後の治療や療養・リハビリ生活、そして社会復帰から現在まで、戦傷病者が歩んでこられた戦中・戦後の労苦の人生を、時代の流れとともにふりかえることができるように展示しています。


 展示室では、戦傷病者やそのご家族から寄せられた資料約3000点のうちから約190点を展示しています。展示資料には寄せられた体験記やお手紙などの証言を添えてあります。

1階は戦傷病者とその家族の証言を証言映像シアターや情報検索コーナーで閲覧ができます。

 また、戦傷病者やその家族から寄せられた平和へのメッセージや労苦を詠んだ短歌を展示しています。戦傷病者と国の援護のあゆみについて資料やパネルで展示しています。

 図書閲覧室では、現在約2000冊の図書があります。戦傷病者の体験記を中心に、戦傷病者の労苦に関係する歴史や戦記、医療、社会福祉などの図書を揃えています。

貸出はできませんが、パソコンで検索して館内で自由に閲覧することができます。

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2006年