S33-1死んで花実が咲くものか(24分09秒)

海軍に入団して硫黄島に上陸後、通信兵として蒸し風呂状態の地下壕に入る。炸裂した至近弾で受傷し、米軍の捕虜となった。米本土に渡った捕虜は60人程度。戦後日本に帰る。右手の欠損部分の神経を抜いていないため先端は過敏な状態。仕事は二次試験で落とされた。手が原因だった。東武へ入社し、定年まで勤めた。米軍に救われたことを感謝。

S33-2通信兵の見た硫黄島(19分43秒)

生還した通信兵が見た玉砕の島「硫黄島」の紹介。上陸前の艦砲射撃の激しさ。米軍上陸前にフラッグマンが海岸にレッド・イエロー・ブラックと立てた旗を目印に部隊が上陸。各部隊単位で掘った壕は18キロ。縄張り意識が高く、他の兵が壕に入ることはさせなかった。異常な環境下、硫黄島で受傷し意識を失い米軍の捕虜になった証言。

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