【お知らせ】しょうけい館は2・3階です。他の階はオフィスとなりますので立ち入りはご遠慮ください。

 漫画家・妖怪研究者として著名な水木しげる(本名:武良茂)氏は、南方ラバウルで戦傷を負った傷痍軍人としても、広く知られています。
 秋の企画展では、青年武良茂氏が一兵士として体験した軍隊生活、激戦地での受傷病までを、作品や個人資料、映像でお伝えします。

《マラリアと負傷でフラフラと歩く》©水木プロダクション

主 催: しょうけい館(戦傷病者史料館)
会 期: 令和6(2024)年9月3日(火)~12月1日(日)
会 場: しょうけい館2階 企画展示室
入場料: 無 料
開館時間: 10:00〜17:30(入館は17:00まで)、9月16日(月)・23日(月)・10月14日(月)・11月4日(月)は開館
休館日: 毎週月曜日、9月17日(火)・24日(火)・10月15日(火)・11月5日(火)

武良茂(水木しげる)氏略歴

1922年 生まれ。鳥取県境港市で育つ
1943年 鳥取の連隊に入営後、岐阜の連隊に転属ニューブリテン島(ラバウル)に派遣される
1944年 爆撃を受け左腕を失う
1946年 帰還。復員除隊紙芝居画家となり、その後貸本漫画家に転向
1965年 「テレビくん」で第6回講談社児童漫画賞を受賞
1989年 「コミック昭和史」で第13回講談社漫画賞(一般部門)を受賞
     代表作に「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」など多数また、「ラバウル戦記」「娘に語る
     お父さんの戦記」など著書多数
2015年 永眠

《背広の父と》
《ラバウルへ出発》
《昭和19年、戦地から家族あての手紙》
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企画展示室