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館だより
 
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第182号 2018年7月27日号

「戦中・戦後の労苦を伝える戦後世代の語り部育成事業」報告(6月)

 

 ◆1期生「スケジュール説明・ミニ講話」 2018年6月2日(土)
 語り部研修のスケジュールの説明と講話発表
 4月の語り部研修で行った「今後のスケジュール」についての説明をより詳細に行いました。研修生は9月に講話原稿を提出し、10月からは講話発表が中心となります。その発表に対して研修生同士でディスカッションを行うという講義を行っていきます。
 また、ミニ講話の発表では研修生2名が発表を行いました。歴史的事実の再認識や、話し口調など研修生同士で確認し合いました。
 研修生からは、「予定が明確になり見通しがついた」、「発表者の方がとても洗練されていて勉強になった」、との感想がありました。

 ◆2期生「テーマ別証言映像解説@」 2018年6月9日(土)
 ミニ講話の説明とテーマ別証言映像(頭部受傷)の視聴
 今回の語り部育成研修では、始めに今後の予定として、ミニ講話原稿の作成と発表について説明を行いました。ミニ講話は、語り部としての技術を身につける第一歩として、これまでに視聴してきた証言映像を踏まえ、自由なテーマ設定、時間配分で講話の練習を行うものです。早速、発表の立候補もあり、次回の研修から発表とディスカッションを行う予定です。
 また、ミニ講話に向けての参考として、頭部受傷をテーマとした証言映像の解説を行いました。頭部は、脳のような中枢神経、目、耳、鼻のような感覚器が集中する、身体で最も重要な部位なので、受傷された方は日常生活で様々な不自由を強いられます。加えて、顔は他人からの第一印象を決定付けられやすいので、その傷が精神的な労苦を引き起こすことが多くあります。研修生からは、身体的な苦痛だけでなく、精神的な苦痛についても考えさせられた、との感想もありました。

 


講話風景(1期生)


映像視聴風景(2期生)