
「次世代の語り部」定期講話会は、当館で3年間の研修を修了した語り部が、語りを通して戦傷病者の体験をわかりやすくお伝えするイベントです。
毎月1回、第2日曜日の13:00より開催しています。予約不要、入退室自由ですので、お気軽にご参加下さい。
5月11日(日)語り部定期講話会
5月の定期講話会では、南方戦線で左脚を失い、戦地でマラリアにかかった戦傷病者の話とハンセン病にかかり、戦後も隔離生活を余儀なくされた戦傷病者の話を2名の語り部がおこないます。
日時:令和7年5月11日(日)13:00~14:00
場所:しょうけい館2階シアター
講話1 「誠(まごころ)で守られた命―ニューギニア戦線にて―」
戦闘で負傷し、左足を切断後、戦地でマラリアにかかった戦傷病者の話をします。幾度となく命の危機に晒されながらも困難をのりこえてきた人生を紹介します。
講話2 「捕虜と隔離が打ち砕いた人生」
戦地で捕虜となり、収容所でハンセン病が発覚した戦傷病者の話をします。戦中・戦後を通して隔離生活を余儀なくされながらも、懸命に生きた人生を紹介します。
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