【お知らせ】しょうけい館は2・3階です。他の階はオフィスとなりますので立ち入りはご遠慮ください。

 漫画家・妖怪研究者として著名な水木しげる(本名:武良茂)氏は、南方ラバウルで戦傷を負った傷痍軍人としても、広く知られています。
 冬の企画展では、戦地での受傷、復員、漫画家となり戦争体験を描くまでを、作品や個人資料、映像でお伝えします。

《マラリアと負傷でフラフラと歩く》©水木プロダクション

主 催: しょうけい館(戦傷病者史料館)
会 期: 令和6(2024)年12月3日(火)~令和7(2025)年3月2日(日)
会 場: しょうけい館2階 企画展示室
入場料: 無 料
開館時間: 10:00〜17:30(入館は17:00まで)、1月13日(月)、2月24日(月)は開館
休館日: 毎週月曜日、年末年始(12月28日~1月4日)、1月14日(火)、2月25日(火)は休館

武良茂(水木しげる)氏略歴

1922年 生まれ。鳥取県境港市で育つ
1943年 鳥取の連隊に入営後、岐阜の連隊に転属ニューブリテン島(ラバウル)
     に派遣される
1944年 爆撃を受け左腕を失う
1946年 帰還。復員除隊紙芝居画家となり、その後貸本漫画家に転向
1965年 「テレビくん」で第6回講談社児童漫画賞を受賞
1989年 「コミック昭和史」で第13回講談社漫画賞(一般部門)を受賞
     代表作に「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」など
     多数また、「ラバウル戦記」「娘に語る
     お父さんの戦記」など著書多数
2015年 永眠

《背広の父と》
《『総員玉砕せよ』》
《『娘に語るお父さんの戦記』》
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企画展示室