平和祈念展示資料館の特別展示と連携し、しょうけい館では、戦後、ソビエト連邦軍に抑留された経験のある戦傷病者の証言映像を上映します。
過酷な強制労働中に負傷された方、劣悪な環境の中で結核を発症された方、鉱山労働のために何十年も経ってから「シベリア珪肺」を発症された方など、様々な体験をされた方々の証言映像をご覧下さい。
会期:平成27年1月20日(火)~3月1日(日)
会場:しょうけい館1階
プログラムA 10時~、14時~
『シベリア珪肺~今も続く後遺症~』
(チェケリ/鉛鉱珪肺(シベリア珪肺)/18分59秒)
『シベリア珪肺を抱えながら』
(チタ/シベリア珪肺/17分46秒)
『抑留中に右手を失って』
(ウォロシーロフ/右手首・右腕関節離断/19分9秒)
プログラムB 11時~、15時~
『極寒と酷暑の地で』
(タシケント/マラリア・高熱性中耳炎、右耳失聴・味覚障害/18分56秒)
『シベリア抑留、そして結核・・・それを支えた妻』
(レッチホフカ/肺結核、手足の硬直/16分12秒)
『シベリア珪肺の苦しみ』
(チタ/塵肺(シベリア珪肺)、気管支喘息、慢性気管支炎/18分11秒)
プログラムC 12時~、16時~
『シベリア珪肺~今も続く後遺症~』
(チェケリ/鉛鉱珪肺(シベリア珪肺)/18分59秒)
『熱砂の抑留生活』
(ベグワード/肺結核兼不完全ぢろう/20分48秒)
『脊椎挫傷でも松葉杖で歩けるように』
(シベリア/頭部脊椎損傷/18分02秒)
プログラムD 13時~
『抑留中に右手を失って』
(ウォロシーロフ/右手首・右腕関節離断/19分9秒)
『失明の恐怖とシベリア抑留』
(千島列島新知島/両眼失明/8分36秒)
『憲兵から捕虜となって』
(タシケント/肺結核/24分11秒)
『映像タイトル』(受傷場所/傷病名/所要時間)
*証言映像は館内のパソコンでいつでもご覧頂けます
*団体様に証言映像DVDを無料貸し出ししております