今回の上映会では、中国で受傷・発病した方々の証言を紹介します。中国での戦闘は、「勝ち戦」を自負していた方も多く「戦争に負けた」という意識もないまま終戦を迎えた人も少なくありません。戦時中は受傷しても内地還送を拒否した人もいたほどです。発病の場合、特に肺結核は伝染病が高いため、初期症状で隔離し強制的に内地還送させられました。南方では「負け戦」ですので中国との受傷・発病した方との認識の違いを感じます。
会期:平成28(2016)年10月18日(火)~11月6日(日)
会場:しょうけい館1階
入場料:無料
開館時間:10:00〜17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日)
証言映像DVDは団体貸出をしております。