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2011年度 夏の企画展
「戦盲」〜失明戦傷病者がたどった戦中・戦後〜

 

 戦争により失明した戦傷病者たちは、両眼が見えないことから、退院後の社会復帰には大変な苦労がありました。戦争中は一般の失明者に比べて、「戦盲」すなわち戦争により失明した戦傷病者ということで、国から手厚い援護がなされましたが、戦争が終わり、それぞれ一からの再出発を迎えることになりました。
 本展では、戦争により失明した戦傷病者がたどった戦中・戦後の労苦を紹介します。
 あわせて、当館がこれまでに制作した戦傷病者の証言映像の中から、戦争により失明した戦傷病者とその家族が語る映像も上映いたします。

 

 

■会期
平成23年7月13日(水)〜9月25日(日)

■休館日
毎週月曜日、7月19日(火)、9月20日(火)

■会場
しょうけい館 1 階

■入場料
無料

■開館時間
10:00〜17:30(入館は17:00まで)

 

 

関連イベント
1 講演会「日本一の失明傷痍軍人ここにあり」
講演者:写経道場「空無我堂」堂主 村上空山さん
日時:8月6日(土)14:00〜16:00
場所:1階証言映像シアター
*入場無料 *電話による事前申し込み(先着30名)

 

2 学芸員の展示解説
日時:7月16日(土)、8月13日(土)、9月10日(土)毎回14:00より約30分程度
*申込不要、参加無料