10月29日(金)~11月7日(日)まで島根県松江市の松江テルサにて展示会を開催いたしました。
東京の国立施設である昭和館、平和祈念展示資料館とともに、毎年巡回展示を開催しており、今年は島根県で開催いたしました。
本展は、数名の戦傷病者に焦点を当て、各々が体験された戦中・戦後の労苦を関連する資料とともに紹介しました。さらに、今年は東京で2回目のパラリンピックが開催されましたので、1回目に開催された1964年のパラリンピックと出場した戦傷病者の活躍も合わせて紹介しました。特にパラリンピックと戦傷病者の関係性については、来場者の多くが初めて知る内容であり、非常に勉強になったとの声をいただきました。
また、会場では昭和館の「くらしにみる昭和の時代―島根展―」と平和祈念展示資料館の「平和祈念展in松江~漫画と絵本で伝えるシベリア抑留~」も同時に開催し、多くの方々にご来場いただきました。
会場の様子
出展資料と展示パネルの一部