2017年11月4日(土)一期生は「ミニ講話発表」を実施しました。前回の研修で戦傷病者の証言映像や、体験記をもとにまとめた講話原稿で研修生2名に発表をしてもらいました。
発表者は、中高生を対象としたものと、小学生を対象とした内容設定でした。前者は、地図や写真を出して分かりやすい解説を心がけていました。後者は、絵本を読み聞かせるような丁寧な語り口で語りかけていました。どちらも、語る対象者を使い分けたやり方で発表されたのが印象的でした。この発表をもとに全員で「語り部」について話し合い、今後の研修の中で活かして頂くことを期待します。
11月18日(土)は二期生の研修として、昭和館で基礎講義「戦傷病者が生まれた時代背景」の講義を受けてから、昭和館の常設展を見学し、研修生同士それぞれの感想を述べてもらいました。