1期生は講話原稿の発表を行いました。1月の研修では3名が、2月の研修では2名が発表しました。講話原稿を発表した後に研修生同士が発表の仕方や発表内容についての議論を積極的に行い、「何を伝えるのか」「どのように話せば相手に伝わるのか」ということを考えながら修了に向けての最終調整を行っていました。
2期生の1月、2月の研修では、ミニ講話原稿の発表と証言映像の視聴を行いました。ミニ講話原稿はパワーポイントを使った発表と、戦傷病者の足跡を辿る形で地図を使った発表が行われました。講話原稿に向けての研修生の工夫がみられます。
証言映像視聴では、これまでの総集編として、受傷部位が異なる戦傷病者の証言映像を視聴しました。
3期生の1月の研修では、当館が扱っている証言映像(戦傷病者のオーラル・ヒストリー)について紹介し、証言者(戦傷病者)の選定、年代別にみる収録法の違い、事前調査から納品までの流れ、映像編集での注意点などを解説しました。続く2月の研修では、証言映像の具体的な内容について紹介しました。受傷部位別・傷病別の労苦体験を紹介した後、実際に収録した証言映像を視聴しました。