しょうけい館では、2016年度から戦後世代を対象に、戦中・戦後の労苦を次世代に語り伝えていく「戦中・戦後の労苦を伝える次世代の語り部育成事業」を実施しております。2019年9月には第1期生の研修が終了し、10月から本格的な活動を開始しています。
第1期生は、当館にて3年間の研修を修了された、20代から60代の男女です。この方々ご自身は、戦争や戦傷病者としての体験はありません。当館の所蔵資料を中心に取材した内容をまとめ、わかりやすく戦傷病者の思いを伝えています。
戦傷病者は、すでに平均年齢98才となり、生の声を聞く事が難しくなっています。その思いを引き継いだ語り部による戦争病者の体験をお聞き下さい。お申込みをお待ちしております。
語り部の講話をお聞きになるためには、以下の方法がございます。
①団体予約の際に語り部講話が含まれるコースを選ぶ
②語り部の派遣制度を利用する
詳しくは、以下をご参照ください。
次世代の語り部」のご紹介
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当館で開催された講話の様子
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派遣講話の様子