館だより
 
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第252号 2023年1月5日号

新年のご挨拶

 

 新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。

 しょうけい館(戦傷病者史料館)は今年、開館17年目を迎えることになりました。皆様の暖かいご支援、ご協力を賜りながら事業を進めてこられましたことを、心より厚く御礼申し上げます。

 昨年2月ロシア軍がウクライナに侵攻しました。あれから1年近くになりますが、軍事侵攻は今も続いています。これまでに数万の兵士が命を落とし怪我をし、いくつもの街がミサイル爆撃により瓦礫と化しています。戦争の悲惨さをこれほどリアルにまた身近なものと感じたことは近年ないのではないかと思います。戦争について、平和の尊さについて、あらためて考えさせられる機会が増えています。このようななか、当館の果たす役割はこれまでにも増して大きくなっていると感じています。
 また、コロナウイルス感染症においては、感染拡大の波が何度も押し寄せてきました。昨年は1年を通して開館することができましたが、感染防止の観点から実施を制限せざるを得ない活動もまだまだありました。

 開館以来私たちが持ち続けてきた、戦傷病者とそのご家族等が戦中・戦後に体験したさまざまな労苦を後世代の人々に継承していく使命は変わることはありません。感染症拡大防止に努めるなど、時局を読んだ新たな取組みを加えつつ、今年も地道で着実な活動を続けてまいります。

 皆様のご来館を心よりお待ちしております。

〈しょうけい館 職員一同〉