2017年7月2日(日)の語り部育成研修は、昭和館研修生と合同で第2回目の話法・朗読研修を実施しました。
前回習った「声のスタミナアップ」、「声の飛ばし方」をより実践的に行うために二人一組になっての声だしや、互いの声の総評、男女五人組となり声だし方法について議論するなど演習を多めに取り入れました。
 研修生も1回目よりもリラックスし、自分の声を確かめながらしっかりと取り組んでいました。終了前の外部講師との質疑応答では「今回習ったことはたとえば、語り部となるにあたっても(より特殊な状況)でも応用できるのか」という旨の質問があり、「語り部研修生」としての意識を忘れない研修生の姿勢がみえました。
 また、終了後の当館研修生のアンケートでは、「如何に聞いて頂く方の心に残る語りができるか」、講話の内容も大切だが、如何に「身体性で人をひきつけ、聞いてもらうか」について考えている研修生もおり、改めて意識の高さが伺えました。

実習風景
実技風景
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2017年